リヤンドファミユが復活の3勝目

本日3月23日の阪神10R 但馬S(1600万) 芝2000m に出走したリヤンドファミユが後方から直線鋭い脚で差し切り、1年2ヶ月ぶりに勝利をあげました。
通算成績は7戦3勝。

10ヶ月に及ぶ長期休養から復帰して3戦、思うような競馬ができず、成長期における大怪我の後遺症を感じずにはいられませんでしたが、このまま終わるようなヤワな馬ではありませんでした。
今日は馬群の中で苦しい競馬をしいたげられましたが、それに怯まず。直線で見せた切れ味抜群の末脚も、兄を彷彿とさせる力強いものでした。
クラシックの栄光はつかみそこねましたが、兄とは違う彼だけの成功を手中にするのはこれからです。

リヤンドファミユの勝利で、マックファミリーは今季5勝目、通算勝利数は133になりました。
[マックファミリー通算勝利]

池添謙一騎手
「使う毎に良くなって、折り合いもついてきました。ずっと狭いところを走らされていましたが、よく我慢していました。この血統で求めるものは高くなりますが、まだまだ良くなってくる馬だと思います」（ラジオNikkei より）