ブルザンインディゴが初勝利をあげる

本日8月9日の札幌2R 3歳未勝利 ダート2400m に出走したブルザンインディゴが、デビュー11戦目で初勝利をあげました。
今日はスタートから押して前に取り付く積極的な競馬を展開。
道中は終始3、4番手の外目を追走し、一旦は捲りきった馬たちに飲み込まれるようにポジションを下げますが、直線に入ると再び盛り返し、ゴール前できっちりと前を捉えて、待望の白星を掴みました。

ブルザンインディゴはセイランクイーンの4番仔。

デビュー戦はスタートからやる気を見せずに競争中止。
その後も大出遅れからとんでもない豪脚を発揮して着を拾ったと思えば、膠着でレースができずに発走調教再審査を受けたりと、高い能力と気持ちがうまく噛み合っていませんでしたが、1つ勝ち、ようやく道を修正できたかもしれません。
このまま大人の階段を一歩、一歩、登って行ってくれればいいのですが…。

この勝利でマックファミリーは今季15勝目、通算では143勝目となりました。

吉田隼人騎手
「スタートがよく、いい位置で運びました。途中で他馬に来られる形になりましたが、終始余裕がありました。成功法の競馬ができたのは良かったし、いい時に乗せてもらいました」