メジロマックイーン関連ニュース
本日5月18日の川崎競馬1R スパーキングデビュー新馬 ダート900m で、ミナノキングがデビューしました。
ギンザグリングラス産駒ということで、南関競馬と言えばおなじみの高橋華代子氏が取材に訪れたり、他のオーナーからもつぶやく声が聞こえてくるなど、人気以上に注目されていた一戦。
「イレ込むかもしれないから念のために」と黒いメンコを装着して現れたミナノキングでしたが、山田師の心配を他所に、装鞍所からパドックでの周回にかけてもカリカリしたところはまったく見せず。
レースはスタートをすんなりと切り前を追っていったものの、道中砂を被ったことで少し嫌気を出し、4コーナーでは内にササるシーンもあり、最後までしっかりと走りきったものの5着に終わりました。
レース後のミナノキングは息が上がってる様子もなく、レース前から落ち着き払っていたことと合わせて考えるに、今日はレースと分かっておらず本気で走っていなかったのかもしれません。
そんな話をしているとオーナーも「ギンザグリングラスもそうだった…」と苦笑い。
思い返せばマックっ仔たちの多くが、基本的にレースに対して不真面目でした……。
何はともあれ競馬場の歴史に、マックの父系が確かに刻まれました。
これからどんな未来が待っているでしょうか。
レース終了後「応援してるからね!」と声をかけてくれたのは、ギンザグリングラスを管理していたこともある山崎調教師。
皆のキング。
これ以上に良い名前はない。
そう実感せずにはいられないデビュー戦でした。
[2018 05/18]