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本日2019年8月25日の小倉4R 3歳未勝利 芝1800m に出走したフィオレドーロが、序盤後ろから4番手くらいのポジションから1000m 過ぎよりスーッと進出していくと直線入り口で先頭、直線も追いすがる馬を最後まで交わさせず優勝しました。
フィオレドーロは父オルフェーヴル、母レイカーラという血統の3歳牝馬。
デビュー戦で後方から目の覚めるような末脚を見せた素質馬も、体質の弱さからか2戦目で崩れ、そして3ヶ月の休み明けで望んだこの一戦が、ほぼ崖っぷちに近い晩夏の3歳未勝利戦。
格上条件でも勝てる素質の持ち主であることは疑いませんが、それでもこの最後の機会にきっちりと勝ちきれたことは、彼女の将来にとって大きなことだったでしょう。
黄金の花と名付けられた天才少女が、どこで花開くか。今後の活躍が楽しみです。
フィオレドーロは3戦目での初勝利。
オルフェーヴル産駒は今季63勝目で、通算140勝に到達しました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
斎藤新騎手
「攻め馬の時から雰囲気が良かったし、このメンバーなら流れると思っていました。向正面でアクションを起こしたらスッと反応して、4角で先頭に立つ形に。最後はフワッとする面があったように、まだ上積みがあると思いますよ」
(競馬ブックより)
[2019 08/25]