メロディーレーン（オルフェーヴル産駒）が、自身の持つ最小馬体重優勝記録を更新して2勝目

本日2019年9月28日の阪神6R 3歳上1勝クラス 芝2600m に出走したメロディーレーンが、道中後方3、4番手の位置取りから一旦は最後尾まで下がったものの4コーナーにかけてすーっと進出していき、直線大外を豪快に突き抜け優勝しました。
メロディーレーンは父オルフェーヴル、母メーヴェという血統の3歳牝馬。
勝ちタイム2:37.1は、阪神競馬場 芝2600m のレコードタイムでした。

自身の持つ、最小馬体重優勝記録を更新したことに喜んでいいのかは分かりませんが、力のいる阪神競馬場で2400、2600という長距離カテゴリーに近いレースを制したことは、紛れもなくこの馬の力の証。
マラソン選手、古くは高橋尚子さんの身体つきを考えると、陣営の示唆する「菊花賞」の言葉にも、「長距離ランナーには小さな身体が向いているからいいんじゃない！」と肯定感と期待感も出てきます。

この勝利でメロディーレーンは通算12戦2勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季72勝目で、通算149勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

岩田望来騎手
「前走は2000メートルで焦って外を回る形になってしまったんですが、今日は2600メートルだったのでポジションにこだわらずリズム良く運ばせました。3角から徐々にふかしていって、いい脚を使ってくれましたね。スタミナがあるし、期待通りの走りでした」
（競馬ブックより）