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本日2019年11月17日の京都10R 嵯峨野特別(2勝クラス)芝2000m に出走したバイオスパークが、飛び跳ねるようなスタートからすぐに挽回して5番手あたりで折り合うと、直線入り口で早々と先頭、そのまま直線も後続の追撃を許さずに優勝しました。
バイオスパークは父オルフェーヴル、母ナナヨーティアラという血統の4歳牡馬。
これまでなかなか勝ちきれなかった馬ですが、鞍上にガッチリと導かれた今日のレースは見違えるような強さ。
「ナメられないように」とコメントを残したスミヨン騎手の気持ちに、馬もようやくその秘めたる能力を出してくれたようで、これが覚醒の第一歩となればいいのですが……。
オルフェーヴル産駒は今季92勝目、通算では169勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
クリストフ・スミヨン騎手
「反抗するところがあるし、ゲートで悪さもする、と調教師から聞いていた。だから返し馬から輪乗りの時まで、馬にナメられないよう、俺が乗るから頑張るんだよと教え込んだ。気をつけてはいたけどダッシュがひと息。でも、前でレースをした方がいいと聞いていたので、促して前に行かせた。少しハミを噛んだけど、馬の後ろにつけたら大丈夫。気難しさはあるが、ラストはグッと伸びたし、能力のある馬だよ。今までは気性面が災いして勝ち切れなかったんだと思うが、今日のような感じでレースできれば」
(競馬ブックより)
[2019 11/17]