ラッキーライラック（オルフェーヴル産駒）が香港ヴァーズ(GI)で2着に

本日2019年12月8日、香港シャティン競馬場で行われた第26回 香港ヴァーズ(GI) 芝2400m にラッキーライラックが出走しました。
最内枠からスタートしたラッキーライラックですが、1コーナー過ぎで外に持ち出されると、道中は中団を追走。4コーナーから直線にかけて馬群を縫うように伸びてくると、一瞬あわやの雰囲気で先頭に迫りますが、勝ち馬に突き放されて2着に敗れました。

これが海外初遠征のラッキーライラックでしたが、極端に体重を減らすこともなく道中はスムーズの一言。
負けてはしまいましたが来年以降の可能性を大きく広げた素晴らしいレースでした。

一方このレースを勝ったのは、メジロツボネの仔でライアンの血を受け継ぐグローリーヴェイズ。
メジロの血が世界でワンツーフィニッシュを果たしたということで、今日のところは「許しておいてやろう」笑。

松永幹夫調教師
「最後は良い脚を使いましたが、前が残る形になりました。今日は勝ち馬が強かったですね。馬は初遠征ですが頑張ってくれました。次につながる良い競馬ができたのでまた頑張ります」

クリストフ・スミヨン騎手
「馬は良い競馬をしてくれましたが、今日は自分のより強い馬がいました」

（ラジオNikkei より）