ラッキーライラックが大阪杯(GI)制覇で3っつめのGI タイトルを手中に

本日2020年4月5日に行われた阪神11R 第64回 大阪杯(GI) 芝2000m にラッキーライラックが出走。
好スタートから一旦は逃げる構えを見せつつ、外から来た馬を行かせて、道中は内々の3番手を追走すると、直線狭い馬群の合間をこじ開け抜け出し優勝しました。
ラッキーライラックは父オルフェーヴル、母ライラックスアンドレースという血統の5歳牝馬。

一時期は勝ちきれない競馬が続き、同期のアーモンアイには大きく差をつけられてしまいましたが、そこは成長力のステイゴールド系。
昨年秋からの充実度は目覚ましく、今日も歴戦の牡馬たちを相手を蹴散らしてのGI 制覇で、いよいよラッキーライラックの時代到来を予感させる内容でした。
アーモンドアイへの雪辱戦はいつになるか。
その日が今から楽しみです。

ラッキーライラックは3度目のGI 制覇、5回目の重賞制覇となり、通算成績を15戦6勝としています。
大阪杯親子制覇となった父オルフェーヴルにとっては、産駒3度目のGI 制覇で重賞勝利数を9に。
今季の勝利数は37に伸び、通算で217勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

[「2015 – 」 – メジロマックイーン クロニクル]

ミルコ・デムーロ騎手
「余裕はありましたし、いい勝ち方をしてくれた。前回（中山記念）は思ったより反応が少し悪かった。今回は仕上がっていたし、スタートもうまく出ました。展開もすごくうまくいきました。中山記念を勝ったダノンキングリーが強いと思っていたので、ずっと見ながら運んでいた。4コーナーでハミを取って、抜群の手応えだったけど、スペースもあったし、運も良かった。（今後が）すごい楽しみ。牝馬だけど男馬っぽい。性格が強いから。お客さんがいないのはさみしい。みんなコロナウイルスでしんどいけど、みんなで一生懸命頑張りましょう」
（スポーツ報知より）

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