メジロマックイーン関連ニュース
2001年のフラワーカップ(GIII)を制し、お母さんとしてもたくさんの活躍馬を送り出してくれたタイムフェアレディが、天に召されたことが分かりました。
生まれ故郷で、繁殖牝馬として過ごしていた新冠橋本牧場のfacebookによれば( facebook)、
最後のお産で、残念ながら牧場の最大の功労馬タイムフェアレディが出産後に亡くなってしまいました。22歳。この出産を最後にあとはのんびり余生を過ごしてもらおうと思っていましたが、叶いませんでした。
忘れ形見として産んでくれたキタサンブラック産駒の牝馬。幸い仔馬は元気過ぎるくらい元気です(^^;)(原文ママ)
とのこと。
奇しくも本日行われた葵ステークスではタイムフェアレディにとっては孫の、マックから見るとひ孫のレジェーロが僅差の2着。
最後の素晴らしい脚はおばあちゃんの後押しがあったのかもしれません。
タイムフェアレディは、エイダイクインのクイーンカップ以来となる重賞タイトルをマックイーンにもたらしてくれた功労馬で、お母さんとしてもたくさんの子供を世に送り出してくれました。
一族はみな安定して走り、しかも牝馬が多く生まれていることから、マックイーン産駒の牝馬系では一番多くの枝葉が広がっています。
[メジロマックイーン産駒の繁殖牝馬]
ほんとうによく頑張ってくれました。
残念ながらタイムフェアレディは天に駆け出してしまいましたが、残された一族が、いつの日か重賞、そしてGI 制覇を成し遂げてくれることでしょう。
その日を心待ちにしながら。
合掌
[2020 05/30]