メジロマックイーン関連ニュース
本日2020年6月27日の東京5R 2歳新馬戦 芝1800m に出走したスライリーが、道中先行集団の最内から直線は一旦前が詰まりそうながらも、外へと立て直し、最後は馬と馬の間から力強く脚を伸ばして優勝しました。
スライリーは父オルフェーヴル、母ビジョナリーという血統の2歳牝馬。
管理する相沢厩舎はそれほど派手な印象があるところではありませんが、リープフラウミルヒをはじめ、ブラックホール、ビターエンダー、エドノフェリーチェと、一族の活躍馬はずらり。
この日のスライリーも「らしい」走りをするオルフェーヴルっ仔で、この血統の扱い方、伸ばし方を熟知しているのでしょう。
そろそろ「猛獣使い」の称号が与えられる日も近いかもしれません。
今季2歳世代初勝利となったオルフェーヴルは、今季55勝目で、通算235勝目となりました(地方交流重賞1勝含む)。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
石川裕紀人騎手
「追い切りの動きは目立っていませんでしたが、息の入りが良いのは分かっていました。進路を取ってからは、センスを感じる内容でした」
(ラジオNikkei より)
[2020 06/27]