セイウンクルーズ（ゴールドシップ産駒）が競り合い、粘り合いを制して初勝利

本日2020年8月30日の札幌3R 3歳未勝利 ダート2400m に出走したセイウンクルーズが、やや立ち遅れ加減のスタートから先行集団の中で折り合いを付けると、向こう正面から少しずつポジションを押し上げていき4コーナーでは2番手に、そのまま直線は前を行く馬、後ろから来る馬との追い比べを制して優勝しました。
セイウンクルーズは父ゴールドシップ、母ニシノアカツキという血統の3歳牡馬。

ダートの2400m という特殊な条件に加えて不良馬場と、厳しい条件下でしたが、そこはここ数戦同じような条件を使われてきた経験と、重厚さの重なった血の強さが活きたのでしょうか。
実に力強くゴール板を駆け抜け、待望の初勝利を掴んでくれました。

セイウンクルーズは8戦目での初勝利。
ゴールドシップ産駒は今季28勝目で、通算38勝目となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

勝浦正樹騎手
「追い切りに乗って状態の良さを感じていました。不良馬場が心配でしたが、問題ありませんでしたね。最後にひと踏ん張りしてくれましたし、結果を出せて良かったです」
（競馬ブックより）