メジロマックイーン関連ニュース
2019年のマーメイドステークス(GIII)を制したサラスの現役引退が、JRA より発表されました。
サラスはデビュー2戦目で勝ち上がると、翌年のクラシックこそ縁がありませんでしたが、徐々に力をつけていき、そして2度目の重賞挑戦となったマーメイドステークスで初タイトルを手にします。
大外一気の末脚は新境地を切り開いた感もあり、前途は洋々に思えましたが、好事魔多し。
骨折を発症し、一番良いシーズンを棒に振ると、今年春の復帰後は良い頃の走りを取り戻せずに大敗を続けていました。
今後は繁殖牝馬になるとのこと。
全妹のセラピアも気性面で苦労していますが、オルフェーヴルとTapit による狂気の配合が真価を発揮するのは、もしかしたら代を経たときなのかもしれません。
とんでもない化け物の誕生を期待して。
お疲れさまでした。
© JRA
[2020 10/29]