メジロマックイーン関連ニュース
昨年秋に待望のオープン入りを果たし、その後の故障から先日復帰を果たしていたアクートが、蹄葉炎を発症し、このまま現役を退くことになりました。
アクートはシャーペンエッジの2番仔で、タイセイレジェンドなどを輩出したシャープキック一族の出になります。
安定して走るシャープキックの血筋らしく、確かな末脚を武器にJRA で4勝をマーク。
オープン入りを決めた昨年夏の強烈な決め手はインパクトも強く(参考記事)、重賞でもやれる可能性を示してくれましたが、その後はまた脚元の闘いに巻き込まれてしまいました。
テンポイントのこともあり、競馬を知っている方では誰しもが恐れる「蹄葉炎」という言葉ですが、医療の発達した今は必ずしも不治の病ではなく、アクートも予後については悲観的でない情報が流れています。
まずは無事にと願うばかりですが、彼ならばきっと克服して新天地へと巣立っていくことでしょう。
通算成績は中央23戦4勝。
お疲れさまでした。
[2020 11/02]