テイストオブハニー（オルフェーヴル産駒）がレース序盤からの捲り一発で逃げ切り2勝目

本日2020年11月1日の福島6R 3歳上1勝クラス ダート2400m に出走したテイストオブハニーが、後方2番手のスタート直後から1周目の正面スタンド前で一気に捲ってハナを奪うと、そのまま直線もいっぱいいっぱいに逃げ切って優勝しました。
テイストオブハニーは父オルフェーヴル、母スウィートアンドフローレスという血統の3歳牝馬。

初勝利をあげたときも捲りがハマった形でしたが、今日はレースの序盤で動き出すさらに思い切った競馬。
「人気薄だから出来た」と言われればそうなのかもしれませんが、自身のレースを確立した感はあり、今後も人気薄の時に「あっ」と驚く大捲りが見られるかも知れません。

この勝利でテイストオブハニーは通算10戦2勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季93勝目で、通算273勝目となりました（地方交流重賞3勝含む）。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

菱田裕二騎手
「この馬の過去のレースを見て長く脚を使うタイプだと思っていたので、その持ち味を生かそうと考えていました。その通りにうまくいって、最後まで頑張ってくれました」
（競馬ブックより）