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本日2020年11月8日の東京11R アルゼンチン共和国杯(GII)芝2500m に出走したオーソリティが、18番枠スタートからしっかりと出していき、縦長となった隊列の3番手でビシッと折り合うと、抜群の手応えで迎えた直線も力強い伸び脚で他馬を寄せ付けずに優勝しました。
オーソリティは父オルフェーヴル、母ロザリンドという血統の3歳牡馬。
青葉賞制覇後の骨折でダービーを棒に振り、菊花賞にも間に合わなかった中で迎えた復帰戦。
休み明け、初の古馬対戦等々、負けても色々なエクスキューズを付けて擁護される状況ではありましたが、さすがはオルフェーヴルの大将格、そして三冠馬を追う存在です。
すべての言い訳を封じ込めての重賞連勝に「お見事!」の言葉しか出てきません。
重賞2勝目のオーソリティは、この勝利で通算6戦4勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒の重賞制覇は14度目。
また今季の勝利数は97に伸び、通算勝利数は277勝となりました(いずれも地方交流重賞3勝含む)。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
クリストフ・ルメール騎手
「久々で彼のコンディションが少し心配でしたが、厩舎スタッフが凄くいい仕事をしてくれました。直線に向いた時の手応えは良かったですし、長く脚を使うタイプで少しずつ加速していきました。坂を上がってからはトップスピードになって、最後まで止まりませんでした。この馬で重賞を勝つことができて嬉しいです」
(競馬ブックより)
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[2020 11/08]