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本日2020年12月13日の中山11R カペラステークス(GIII)ダート1200m に出走したジャスティンが、道中抜群の手応えで3番手を追走すると、持ったまま4コーナーで先頭に並びかけ、直線は前を行った馬との激しい競り合いをゴール前制して優勝しました。
ジャスティンは父オルフェーヴル、母シナスタジアという血統の4歳牡馬。
前走は初のGI 挑戦で悔しい思いをしましたが、それは大舞台で手綱を譲る形となった坂井瑠星騎手にとっても同じか、もしかしたらそれ以上だったかもしれません。
再度のコンビ復活で見事な競馬。
「この馬の強さは自分が一番分かっている」
そんな堂々たる横綱相撲で、さらなる飛躍が期待される2021年へ大きな勝利を手にしました。
ジャスティンは重賞3勝目で、通算20戦8勝の戦績に。
2週連続重賞制覇のオルフェーヴル産駒は18度目の重賞勝利、今季106勝目、通算で286勝となりました(いずれも交流重賞3勝含む)。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
坂井瑠星騎手
「無事に勝ててホッとしています。前走、前々走と乗っていませんでしたが、ずっと中間に乗っていて、具合がいいのは分かっていたので、自信を持って乗りました。(前に)行く馬が多そうだったが、内を見ながら行けて、2番手のダンシングプリンスを見ながらいけた。道中もすごくいい手応えで、直線もいい反応を見せてくれた。自厩舎ということで、普段から調教に乗れますし、また重賞を勝ててうれしい。まだ4歳ですし、底を見せていない。このメンバーで58キロで勝てたので、来年以降もしっかり活躍できると思います」
(スポーツ報知より)
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[2020 12/13]