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昨日2021年11月6日の福島5R 障害オープン 芝3350m に出走したポルトラーノが、出遅れてレース序盤は後方ポジションから、徐々に外を通って押し上げていくと、襷コース出口で2番手に進出、最終盤の3コーナーで先頭に立つとそのまま直線も押し切って優勝しました。
ポルトラーノは父オルフェーヴル、母ポルトフィーノという血統の5歳せん馬。
祖母はエアグルーヴ、母自身も素晴らしい素質馬で、当然のことながらデビュー当初から期待大きく、それゆえに平地未勝利戦で大敗するたびに辛辣な言葉も並びました。
しかし障害に活路を見出し、そしてオープンを勝利し、内容からも重賞制覇への道筋も確かに。
もうダメ息子とは言わせません。
この勝利でポルトラーノは通算13戦2勝の戦績に(ジャンプレース7戦2勝)。
ジャンプレース通算7勝目のオルフェーヴル産駒は、今季91勝目で、通算380勝目となりました(地方交流重賞6勝含む)。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
草野太郎騎手
「スタミナがあるし、能力は間違いありません。コントロールだけですね。初めての福島ということでスクーリングをしたんですが、今日はいい具合に物見をしていました。その分、ガツンと掛かりっぱなしにならず、噛みながらも適度にハミを抜いて走れていました。向正面で少し持っていかれる感じにはなりましたが、この競馬で勝つんだから能力があります。今後もコントロールだけでしょう」
(競馬ブックより)
[2021 11/07]