ワーウルフ（メジロマックイーン 孫世代、母ムーンハウリング）がデビュー14戦目、ジャンプレースで待望の初白星を掴む

本日2021年12月11日の阪神5R 障害3歳以上未勝利 芝→ダート2970m に出走したワーウルフが、やや立ち遅れ気味のスタートから徐々に盛り返して1周目スタンド前で先行集団に取り付くと、道中はポジションの入れ替わりが激しく忙しない競馬ながらも直線しっかりと脚を使い、最後は逃げた馬との叩き合いをゴール前ハナ差制して優勝しました。
ワーウルフは父フェノーメノ、母ムーンハウリングという血統の4歳牡馬。

初陣で1番人気に推された素質馬も平地での初勝利までは手が届かず、昨年の秋からは障害へと転向。
当初はなかなか結果が出てきませんでしたが、ここにきてグングンと成績を向上させ、そして念願の初白星をゲットしてくれました。
姉は先日繁殖入りしたリュヌルージュ。
姉よりも奥手で、それだけにより息の長い活躍をこれから見せてくれるかもしれません。

ワーウルフはデビュー14戦目で待望の初勝利（障害9戦1勝）。
メジロマックイーン・ファミリーは今季17勝目で、通算282勝目となりました。
[メジロマックイーン ファミリー勝利一覧]

西谷誠騎手
「放牧に行く毎に馬が良くなっている。直線もまだ遊びながらで、着差以上に余裕のある内容。晩成の馬でこれからが楽しみ」
（競馬ブックより）