ラッキーライラックが現役を引退。アーモンドアイとの再戦は次世代以降の章へ

2021年1月4日付で

• ラッキーライラック
  牝
  父: オルフェーヴル
  母: ライラックスアンドレース
  生年月日: 2015/04/03
  生産者: ノーザンファーム
  

が、JRA 登録を抹消しました。

ラッキーライラックの素晴らしさは改めて説明する必要もなく、2歳から5歳まで牡馬相手の競馬を含めて18戦してGI を4勝、着外がわずか3回と、まるでマックイーンのように長期に渡って安定感のある結果を残してくれました。
また制した四つのGI すべての鞍上が違うというのも、これだけの成績を残した名馬には珍しく、そこには型にはまらない父オルフェーヴルの「らしさ」があったのかもしれません。

今後はノーザンファームで繁殖入りするとのこと。

残念ながらアーモンドアイとの再戦は叶いませんでしたが、それは子どもたち以降の代で、新しい物語を紡いでくれることでしょう。

[オルフェーヴル産駒の繁殖牝馬]

[オルフェーヴル 2015年産駒]

© JRA