キュンストラー（ゴールドシップ産駒）がゴール前差し切って初勝利

本日2021年1月24日の小倉2R 3歳未勝利 芝1800m に出走したキュンストラーが、中団の外から、直線でのめりそうになりながらも懸命に脚を伸ばしてゴール直前に抜け出し、最後は後続馬に迫られましたがハナ差しのぎきって優勝しました。
キュンストラーは父ゴールドシップ、母マイネグレヴィルという血統の3歳牝馬。

400キロにも満たない馬体で悪路を突き抜ける姿は、小柄な可愛い女の子というよりも、ど根性娘。
少し間隔を開けたにも関わらず馬体重が減ってしまったことは気がかりですが、この勝利が陣営に馬の成長に合わせていくゆとりを与えてくれることでしょう。

キュンストラーは4戦目での初勝利。
ゴールドシップ産駒は今季4勝目で、通算54勝目になりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

菅原明良騎手
「体がない割に力があることは攻めの段階から分かっていました。良馬場の方がいいとは思いますが、返し馬でも苦にせず走れていましたからね。うまく脚をためて、思った通りの競馬ができました」
（競馬ブックより）