メジロマックイーン関連ニュース
本日2021年2月7日の中京11R きさらぎ賞(GIII)芝2000m に出走したラーゴムが、道中内々でやや折り合いに難を見せながらもなんとか我慢して、迎えた直線で早めに抜け出し、最後は後続馬の強襲に遭いましたがクビ差しのぎきって優勝しました。
ラーゴムは父オルフェーヴル、母シュガーショックという血統の3歳牡馬。
今日はスタートからかなり引っかかり、序盤は鞍上も引っ張りきりの競馬となりましたが、それを早め先頭で押し切るのだから、もはや才能に疑う余地はありません。
修正点を見出しながら白星を掴んでいくというのは、クラシックへ向けて最高の歩み方で、この春がいよいよ楽しみになってきました。
重賞初制覇のラーゴムはこの勝利で通算4戦2勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は21度目の重賞制覇で、今季14勝目、通算303勝目となりました(地方交流重賞4勝含む)。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
北村友一騎手
「よくしのいでくれたし、強かったと思います。調教の感じから、少し馬に力む面が出ていたので、ゲートを出てから、ポジションを取らずにリラックスさせようと思っていましたが、力んでしまいました。何とか次に修正していければ、ですね。(長所は)負けない気持ちがすごく強い。闘争心だと思います。元々、僕自身期待していた馬で、この馬でクラシックに行きたいと思っていた。ホッとしています。まだまだ課題は多いけど、次に向けて修正していければ」
(スポーツ報知より)
© JRA
[2021 02/07]