カウンターエア（オルフェーヴル産駒）が豪快に差し切って2勝目

本日2021年2月27日の中山8R 4歳上1勝クラス ダート1800m に出走したカウンターエアが、後方馬群の内々から勝負どころにかけて徐々にポジションを上げていくと、4コーナー外から、直線も力強い末脚で一完歩ごとに前との差を詰めていき、ゴール前捉えて優勝しました。
カウンターエアは父オルフェーヴル、母デルモニコキャットという血統の5歳せん馬。

これまでも良い末脚は見せていましたが、今季初戦を迎えて、その威力が増した印象の競馬。
抜け出した後は流す余裕すら見せており、去勢されて3戦目、5歳の春を迎えてようやく本格化の時を迎えたのかもしれません。

この勝利でカウンターエアは通算13戦2勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季22勝目で、通算311勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

奥村武調教師
「道中は馬込みに入れて多少スムーズさを欠いてもロスのない競馬をしよう、とレース前にジョッキーと話をしていたんです。ペースが流れてくれたことも良かったと思いますが、進路ができたところを、うまく捌いてくることができました」
（競馬ブックより）