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2019年の札幌2歳ステークス覇者、ブラックホールの唐突な現役引退が決まりました。
ブラックホールは出走予定だった阪神大賞典を、左後脚の故障のためにスキップ。
詳細は明らかになっていませんでしたが、本日2021年3月17日、JRA より「左浅趾屈腱脱位(競走能力喪失)」との発表がありました。
ブラックホールは、ゴールドシップの初年度産駒として2019年7月の函館新馬戦でデビュー。
初陣こそオルフェーヴル産駒のオーソリティに敗れましたが、2戦目ですんなり勝ち上がると、2連勝で札幌2歳ステークスを制覇。
翌年のクラシックは3冠レースすべてに参加しただけでなく、菊花賞で5着に入り、今年の飛躍が期待されていました。
今後は乗馬になる予定とのこと。
「これも競馬の厳しさ」と言ってしまえばそれまでですが、志半ばでのリタイヤに、紡ぐ言葉が見つかりません……。
せめて第二の馬生が幸せでありますように。
お疲れさまでした。
© @kawamumi さん
[2021 03/17]