メジロマックイーン関連ニュース
またこの日を迎えることになりました。
本日4月3日はマックの誕生日であり、命日。
彼が亡くなってからは15年、誕生から数えれば今年で34年の時が経ちました。
この間、なんて成長がない管理人……
たまに彼の現役時代の映像を見たり、写真を眺めたりすると、煙が立ち込めるかのごとく当時のことが蘇ります。
無性に胸が熱くなったり、少し落ち込んだり、はたまた競馬以外のことで、その時の自分の人生に何があったかを思い出させてくれ、あらためて競馬は過去の扉を開く鍵になるんだなぁと実感します。
時間が経っていくと、起こったすべての事象、時には悲劇でさえも美談にされがちですが、その時、その場所で、リアルタイムに味わった感覚は人それぞれ違うもので、だからこそ各々応援する馬と過ごした日々は、人生の大きな宝物になるのでしょう。
自分がマックとともに歩んだ日々は、喜びよりも、苦しさや悔しさ、悲しみのほうが多かったですが、それでも彼が残してくれた未来への道筋は、とても愛おしく輝かしいもので、彼には感謝してもしきれません。
絶望の淵を渡り歩くような日々でさえも、未来の素敵ななにかに繋がっている。
マックやマックの子供たちに教えられたことですが、COVID‑19 に人生を抑制されているこんな時代だからこそ、何が起ころうともできるだけポジティヴに物事を捉えていかねばと、彼の誕生日であり命日に改めて心に刻んでいます。
さぁ気がつけば、今年ももうすぐクラシックシーズンが始まります。
自分たちの人生に寄り添ってくれる馬との出会いを期待しながら。
今年も我らがメジロマックイーンに感謝を。
[「1966 – 1993」 – メジロマックイーン クロニクル]
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[「2006 – 2014」 – メジロマックイーン クロニクル]