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本日2021年7月18日小倉11R 第69回中京記念(GIII)芝1800m に出走したアンドラステが、先行集団の最内から4コーナーにかけて加速していくと、直線半ばで先頭、最後は後続に迫られましたが3/4馬身差振り切って優勝しました。
アンドラステは父オルフェーヴル、母ヴァリディオルという血統の5歳牝馬。
いつも鞍上を手こずらせているように、今日もレース序盤はややハミを噛んでいるような走りでしたが、そこは流石の川田将雅騎手。
ガッチリと押さえ込みながらも抑え過ぎず、スピードを上手に乗せての直線入り口まで完璧な内容でした。
昨年の今頃を考えると手にするまで少し時間のかかった重賞タイトルですが、ここから巻き返しの快進撃を大いに期待です。
初重賞制覇のアンドラステは、これで通算12戦5勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季64勝目で、通算353勝目。
地方交流重賞5勝を含め、通算で23度目の産駒重賞制覇となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
川田将雅騎手
「無事に重賞馬になれて良かったです。前半は馬の雰囲気も良くて、リズム良く、良い位置でバランスを教えながら、脚を溜める準備をしました。前の並びを見ながらどのタイミングで行こうかと考えて、内から行くのがベターだと選択して、早目に押し切る選択をして、振り切ってもらいました。重賞では善戦しながら勝ち切れていませんでしたが、久しぶりに騎乗して、能力は重賞級なのは間違いない馬で、こうして結果が出て良かったです。これからもう一つ良くなると思います。オリンピックがあってイレギュラーな開催ですが、少ないながらもお客さんに来ていただいて、小倉の競馬がない期間は函館、新潟とやっていますので楽しんでもらえたらと思います」
(ラジオNikkei より)
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