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本日2021年7月31日の新潟8R 新潟ジャンプステークス(J.GIII)芝3250m に出走したトゥルボーが、レース序盤中団後方寄りの最内でじっくりと脚を溜めると、2周目に入って徐々にポジションを上げていき、4コーナーでは他馬と違う脚取りで2番手に浮上、そのまま最終障害からゴール前で前を行く馬との激しい叩き合いをゴール前制して優勝しました。
トゥルボーは父オルフェーヴル、母フェアエレンという血統の5歳牡馬。
前走の結果から今日は10番人気という低評価でしたが、勝負どころから直線にかけての唸るような前進は、とてもこの勝利がフロックとは言えないモノ。
高齢馬多い障害界にあって5歳夏での戴冠は先々への希望しかなく、今後が非常に楽しみになってきました。
重賞初制覇のトゥルボーは通算28戦5勝の戦績に(ジャンプレース5戦3勝)。
オルフェーヴル産駒にとってもジャンプレースの重賞初制覇。
今季67勝目で、ジャンプレース通算5勝目、24度目の重賞制覇で、全体としては356個目の勝利となりました(地方交流重賞5勝、ジャンプレース重賞1勝含む)。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
石神深一騎手
「前走負けすぎたのも敗因がはっきりしていました。この中間はゲートの駐立と暑さ対策をしながら調整してきました。今日はゲートも上手く出て良い位置を取ることが出来ました。勝負どころの反応も良く、メンコを外したのも良かったのかもしれません」
(ラジオNikkei より)
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[2021 07/31]