アルママ（オルフェーヴル産駒）がマークされながらも振り切って2勝目

本日2021年8月21日の札幌12R 千歳特別（1勝クラス）芝1500m に出走したアルママが、好スタートからハナを切ると、そのまま直線も脚色衰えることなく後続を完封して優勝しました。
アルママは父オルフェーヴル、母ホエールキャプチャという血統の5歳牡馬。

今日は2着馬に終始マークされる決して楽な競馬ではありませんでしたが、それをまったく問題にせず突き放した様子は自力強化の証。
超が付く良血馬だけに「今頃2勝目……」なんて言われてしまうかもしれませんが、長い休養がありながらのこの充実ぶりは素晴らしく、ここから脅威の上昇で外野のヤジを黙らせてくれるかもしれません。

この勝利でアルママは通算16戦2勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季75勝目で、通算364勝目となりました（地方交流重賞6勝含む）。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

丹内祐次騎手
「いいペースで行かせてもらって、手応え十分でした。追うとヨレるところがあった馬なので気をつけて追い出しを我慢しましたが、うまくいきましたし、完勝でしたね」
（競馬ブックより）