パワポケプリメーロ（オルフェーヴル産駒）が粘り切って中央初勝利

本日2021年9月5日の新潟8R 3歳上1勝クラス ダート1800m に出走したパワポケプリメーロが、好スタートから2番手でレースを進めると、3コーナーで早くも先頭、直線は後を追ってきた2頭との激しい競り合いとなりましたが、最後まで交わさせずに優勝しました。
パワポケプリメーロは父オルフェーヴル、母ポジションリミットという血統の4歳牡馬。

最初の中央在籍時は未勝利に終わりましたが、盛岡で4連勝を果たした力はやっぱり本物でした。
2019年9月に中山競馬場でデビューしてから、およそ2年越しとなる中央での初勝利。
ここまで彼の可能性を信じて尽力してきた陣営の喜びは、きっと計り知れないほど大きいものでしょう。

中央初勝利のパワポケプリメーロは、この勝利で通算15戦5勝の戦績に（地方5戦4勝含む）。
オルフェーヴル産駒は今季79勝目、通算368勝目となりました（地方交流重賞6勝含む）。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

木幡育也騎手
「スタートしてからハナに行こうかと思いましたが、内の馬が主張していたので2番手に控えました。向正面で他馬が動いた時に自分もついていきました。最後はこの馬のバテない強みを生かして頑張ってくれました」
（競馬ブックより）