キムケンドリーム（オルフェーヴル産駒）が直線抜け出し3勝目

本日2021年9月12日の中京8R 3歳上2勝クラス ダート1800m に出走したキムケンドリームが、少頭数の一団外から4コーナーで先頭に並びかけると、直線残り100m で、逃げた同じオルフェーヴル産駒のアドマイヤビーナスを交わして抜け出し優勝しました。
キムケンドリームは父オルフェーヴル、母スターペスミツコという血統の4歳牝馬。

前走は崩れ、クラスの壁に阻まれた印象もありましたが、勝利経験のある中京、小頭数、減量騎手起用と、条件を揃えてきっちりと巻き返し。
終始外、外を回らされながらの快勝に「すべてがうまくいった」だけとも思えず、上のクラスでもやれそうな期待感があります。

この勝利でキムケンドリームは通算13戦3勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季80勝目、通算369勝目となりました（地方交流重賞6勝含む）。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

小沢大仁騎手
「返し馬の時から気が入っていました。馬込みはひと息と思っていたので、スムーズに外めを走らせました。自分のリズムで行ければラストは脚を使ってくれますね。道中、真面目に走っていたように、ブリンカーは効いています」
（競馬ブックより）