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本日2021年10月14日に門別競馬場で行われた中央・地方交流重賞、エーデルワイス賞(GIII)ダート1200m に出走したスピーディキックが、中団から直線で馬群の合間を縫うように伸び、ゴール前差し切って優勝しました。
スピーディキックは父タイセイレジェンド、母デザートフラワーという血統の2歳牝馬。
レース映像は地方競馬情報サイトにて。
地味ながらも毎年良い子を出してきた父のタイセイレジェンドにとっては、待望の産駒重賞初制覇。
しかもそれが中央との交流戦となれば、その価値は計り知れません。
2歳牝馬ながら馬群の狭いところを伸びてきたスピーディキック自身の走りも素晴らしく、牝系を通してタイセイレジェンドの血が繋がっていくことも濃厚となり、父娘ともども未来への光溢れる輝かしい勝利でした。
この勝利でスピーディキックは通算6戦3勝の戦績に。
重賞初制覇のタイセイレジェンド産駒は今季4勝目で、通算5勝となりました。
[タイセイレジェンド産駒 勝利一覧]
岩橋勇二騎手
「本当に頭が真っ白になるくらいうれしい。スタートは切れる方ではないが、今回はうまく切ってくれていい位置になったので、息を入れていこうと思った。4コーナー手前で空かなくてどうしようと思ったが、馬が精神的にタフで根性を出してくれた。ゴールの瞬間は勝ったかどうか分からなかった。直線最後しっかり脚を使ってくれるし、折り合いもつく。またまだ大きいところを狙っていける馬」
(スポーツ報知より)
[2021 10/14]