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本日2022年3月12日の中山11R 第40回 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GIII)芝1800m に出走したクリノプレミアムが、中団後方寄りのポジションから、4コーナーで大外に持ち出されると、力強い末脚でゴール前抜け出して優勝しました。
クリノプレミアムは父オルフェーヴル、母ダンシングクイーンという血統の5歳牝馬。
前々走、京都金杯での内容が良く、「牝馬限定のハンデ戦であれば重賞でも……」と思いつつも、ゴール前の強襲には驚くばかり。
これがフロックなのか、それともオルフェーヴル産駒らしい急激な成長を遂げた結果か。
答えは次走以降に分かります。
デビュー20戦目で嬉しい重賞初勝利となったクリノプレミアムは、通算20戦5勝に。
オルフェーヴル産駒は33度目の重賞制覇(海外重賞2勝、地方交流重賞6勝、ジャンプレース重賞2勝)で、今季13勝目、通算405勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
松岡正海騎手
「大外枠でしたが、うまく乗れてホッとしています。スタートは良い馬なので、ゲートは心配していませんでした。道中は折り合いに気を付けて行って、馬に余裕があり、ペースは少し遅く感じました。最後、坂を上がるところでもうひと伸びしたので、そこで勝てると思いました。久々にこの馬に乗りましたが、以前より馬が良くなっていて、返し馬の時から感じていました。歳も歳なので感慨深いものはありませんが、チャンスを生かそうと思っていました。復帰してから成績が振るわないところもありましたが、若手に負けないように頑張っていきたいです」
(ラジオNIKKEI より)
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[2022 03/12]