サンタグラシア（オルフェーヴル産駒）が馬群の間隙突いて差し切り3勝目

本日2022年3月13日の中山9R 房総特別（2勝クラス）芝1800m に出走したサンタグラシアが、中団の外を手応え良く追走すると直線馬群の真ん中を切り裂くように脚を伸ばし、ゴールドシップ産駒のアインゲーブングとアオイゴールドを引き連れ優勝しました。
サンタグラシアは父オルフェーヴル、母サンタエヴィータという血統の4歳牝馬。

追走のフットワークが素晴らしく、道中から期待感は十分でしたが、それ以上に目立ったのが4コーナーから直線にかけての鞍上のエスコートでしょうか。
他の馬が動いて行っても慌てず騒がず、直線もまるでモーゼの如く進路が綺麗に開いていく様は、「次世代エースここに在り」でした。

この勝利でサンタグラシアは通算9戦3勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季14勝目で、通算406勝となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

横山武史騎手
「120点のレースができました。前で運ぼうかとも考えたのですが、テンが速かったので、それを追いかけずにロスなく立ち回れたのが良かったと思います。また、最後は狭いところを割ってくれましたね」
（競馬ブックより）