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本日2022年6月4日の中京11R 鳴尾記念(GIII)芝2000m に出走したヴェルトライゼンデが、内枠スタートを利して好位のインでじっくりと前を伺うと、直線で上手に外へと持ち出し、残り200m で抜け出し優勝しました。
ヴェルトライゼンデは父ドリームジャーニー、母マンデラという血統の5歳牡馬。
今日は昨年のAJJCC 以来およそ1年4カ月ぶりとなる競馬でしたが、終わってみればここでは別格。
ようやく訪れた初重賞の瞬間も、この馬のポテンシャルを考えれば通過点に過ぎず。
他馬との争いだけでなく、屈腱炎という自分との戦いも続けていかなければいけませんが、この馬の可能性はきっと頂点をのぞめるはず。
その日が来るまで脚元が持ってくれることを願うばかりです。
重賞初制覇のヴェルトライゼンデは、この勝利で通算10戦3勝の戦績に。
ドリームジャーニー産駒は、2020年2月のミライヘノツバサ(ダイヤモンドステークス)以来となる2度目の重賞制覇。
今季3勝目で、通算96勝目となりました。
[ドリームジャーニー産駒 勝利一覧]
© @fujifujifarm さん
ダミアン・レーン騎手
「久々のレースでしたが、スイッチも入って、返し馬でも良い感じで、状態の良さを感じました。直線での手応えも良く、スペースができてからは非常に良い脚を使いました。瞬発力があります。このレースを使ってさらに良くなると思います」
(ラジオNikkei より)
池江泰寿調教師
「神戸新聞杯以来、出遅れていたので、ゲートが出たのがまず良かったですね。ゲートを出た瞬間、いいなと思いました。道中も折り合いがついて、経済コースも通っていた。牧場で必死に治療、リハビリをしてくれたおかげ。ジャーニーの子供が勝ってくれるとうれしいですね」
(サンケイスポーツより)