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本日2022年6月11日の函館2R 3歳未勝利 ダート1700m に出走したカンティプールが、躓き気味のスタートから押して外2番手に取り付くと、3、4コーナーで引き離されながらも、直線でしぶとく盛り返しゴール前差し切って優勝しました。
カンティプールは父オルフェーヴル、母カトマンブルーという血統の3歳牝馬。
勝負どころの手応えが相当悪く、「今日もまた勝てないか……」の雰囲気でしたが、そこからの盛り返しは地力の違いでしょうか。
ここまで安定して走ってきた馬だけに「いずれは勝てる」と思いつつも、そうやって望む日が来ないこともザラな世界なので、まずは一つ勝てて「ホッ」。
カンティプールはデビュー8戦目での初勝利。
オルフェーヴル産駒は今季36勝目で、通算428勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
和田竜二騎手
「スムーズにゲートを出て、ポジションを取れました。1700メートルでペースも流れましたしね。3~4角でフワフワしてましたが、稽古でも直線に向くとエンジンがかかりますし、そんな感じのレースになりましたね。芝でもやれる馬ですから、まずはひとつ勝てて良かったです」
(競馬ブックより)
[2022 06/11]