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ショウナンナデシコがスパーキングレディーカップを制し、破竹の重賞4連勝


昨日2022年7月6日に川崎競馬場で行われた第26回スパーキングレディーカップ(GIII)ダート1600m で、ショウナンナデシコが優勝。3月のエンプレス杯から続く重賞連勝を4に伸ばしました。
ショウナンナデシコは父オルフェーヴル、母ショウナンマオという血統の5歳牝馬。

大外枠のスタートからすんなり外2番手でレースを進めると、直線入り口で堂々先頭、最後は後続馬に迫られながらもクビ差凌ぎ切りました。
最近のパフォーマンスを考えれば一見物足りなさも残る着差ですが、今日は前走より3キロ重い58キロ、牡馬換算60キロを背負っての堂々たる勝利で「立派」と言う他ありません。
このまま国内で無双を続けるか、それとも海を越えるか。
今後の動向がいよいよ楽しみになってきました。

重賞4勝目のショウナンナデシコは通算22戦9勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季42勝目で、通算434勝目、36個目の重賞タイトル獲得(海外重賞2勝、地方交流重賞10勝、ジャンプレース重賞2勝)となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

[「2015 – 」 – メジロマックイーン クロニクル]

吉田隼人騎手
「やはり最後は詰め寄られる所もありましたし、脚は鈍ってはいなかったのですが危ない所でした。逃げる馬も力がありますし、見ながら行きました。道中の流れは丁度良いくらい、と感じていました。前回から3キロ増えていてさすがに最後は苦しそうになりましたが、それでも勝ち切ってくれたので、素晴らしいなと思います。このまま頑張って行ってほしいですね。秋にはまた大きいレースもあるので、それに向けてショウナンナデシコと僕も頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

須貝尚介調教師
「雨の予報で道悪になってほしくなかったので、この馬場でやれて良かったです。大外枠で、行く馬が一番内にいたので、それを見ながら青写真通りの競馬でした。2着馬は上手く走っていましたが、ナデシコも斤量があっての着差でしたから安心して見ていられました。秋のことは馬の様子を見ながら決めていきたいです。屈腱炎で1年ぐらい休んでいるので、脚のケアが大変ですが、重賞でこれだけのパフォーマンスを見せてくれて感謝しています。ファンも増えているようなので、これから応援してあげて下さい」
(ラジオNikkei より)

ショウナンナデシコがスパーキングレディーカップを制し、破竹の重賞4連勝

[2022 07/07]

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