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2022年7月24日の福島7R 3歳未勝利 芝2000m に出走したシャドウマッドネスが、先行集団を見ながらの位置取りから4コーナーにかけて前へと接近、直線は外から鋭い伸び脚で前を捉えて優勝しました。
シャドウマッドネスは父オルフェーヴル、母バイナリーコードという血統の3歳せん馬。
未勝利脱出も難しそうな雰囲気でしたが、3走前より手綱を握った原優介騎手とともに浮上のきっかけ掴むと、そこからの上昇度素晴らしく、しっかりと初勝利までの階段を上り詰めてくれました。
去勢済みでデビューを迎えたように、またレースを見ててもいかにも気難しそうなタイプに見えますが、そこは継続して騎乗してきた鞍上との信頼関係がすべてを乗り越える力となったのでしょう。
シャドウマッドネスはデビュー7戦目での初勝利。
オルフェーヴル産駒は今季48勝目で、通算440勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
原優介騎手
「少し気性の難しいところがありますが、早めに抜け出した馬を目標に運べました。うまく展開が向いたこともありますが、未勝利戦を脱出できて良かったです」
（競馬ブックより）
[2022 07/26]