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本日2022年7月24日の福島10R 白河特別(3歳以上2勝クラス)芝1800m に出走したエリオトローピオが、先行集団最内でじっくりと脚を溜めると、4コーナーでも各馬が外へ進路を求める中で迷わず最内を貫き抜け出し、最後は空馬に寄られて手綱を抑える場面もありましたが、問題にはならず優勝しました。
エリオトローピオは父ゴールドシップ、母マイネジャーダという血統の3歳牝馬。
これで福島競馬場で3連勝。
福島巧者っぷりだけがフォーカスされそうですが、上手に競馬ができるレースセンスと、追ってからのしっかりとした末脚、そして荒れ馬場を気にしない気持ちの強さは、当然どんな競馬場へ行ってもマイナスになるわけがなく。
将来有望な逸材が「たまたま」福島で3連勝を果たしただけで、その素材の素晴らしさはいずれ違う競馬場でも見せてくれることでしょう。
未勝利戦から3連勝のエリオトローピオは、通算7戦3勝の戦績に。
今福島開催で5勝を積み上げたゴールドシップ産駒は、今季28勝目で、通算112勝となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]
松岡正海騎手
「返し馬の感じが良かったです。この馬場も苦にしませんし、馬力の無さをバランスの良さがカバーしています。課題の無い馬で、この素軽さは良いですね」
(ラジオNikkei より)
[2022 07/24]