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コパノライダーが中央で勝利をあげるなど(記事1)、頑張っていたラブイズブーシェが種牡馬を引退していたことが分かりました。
ジャパンスタッドブックによれば、2021年8月に転売されたとのこと。
ラブイズブーシェは、ローリエの5番仔として2011年10月の京都新馬戦でデビュー。
残念ながら未勝利戦開催期間中には勝ち上がれませんでしたが、所有者Dr.コパ氏のお眼鏡に叶ったのかそのまま中央で現役を続行すると、明け4歳になってからは「あっ」と言う間に勝利を重ねていき、瞬く間にオープン入り(記事2)。
その年の暮れにはレジェンド武豊騎手を迎えて有馬記念にまで駒を進め、オルフェーヴルの4着に大健闘する躍進ぶりを見せてくれました(記事3)。
翌年には函館記念を制して重賞初制覇(記事4)。
結果としてはこれが最後の勝利となりましたが、同年の天皇賞秋でも好走するなど、未勝利戦を勝ち上がれなくても何ら悲観することではないと教えてくれました。
引退後はオーナーの寵愛を受けて種牡馬入り。
前述のコパノライダー以後は中央での勝利がありませんが、ラストクロップとなる2021年産世代も控えており、まだまだ可能性はありそうです。
ここまで夢を見させてくれてありがとうございました。
おつかれさま。
[2022 12/30]