マイネルエンペラー（ゴールドシップ産駒）が父のごとき最内突破で新馬勝ち

昨日2022年10月29日の阪神5R 2歳新馬 芝2000m に出走したマイネルエンペラーが、道中中団後方よりのポジションから、4コーナーでの手応え今ひとつながら、直線でポッカリと開いた最内を貫き抜け出し、2着に同じゴールドシップ産駒のペネトレイトゴーを引き連れ優勝しました。
マイネルエンペラーは父ゴールドシップ、母マイネテレジアという血統の2歳牡馬。

姉にユーバーレーベンがいる良血馬らしく、とても見栄えのする高馬体の持ち主が、期待通りの走りでデビュー戦を勝利。
勝負どころでもたついたり、ゴール前で外に寄れたりと、色々と問題はありそうですが、それらすべてを乗り越えた先には「皇帝」の称号が待っているかもしれません。

ゴールドシップはこの2歳世代5頭目の勝ち馬で、今季38勝目。通算で122勝となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

和田竜二騎手騎手
「少しキャンターの出がけがバラバラで、ゲートを出ているのですが、スピードに乗っていけませんでした。流れには乗れていて、スピードに乗るといいキャンターをしました。調教でも終いは伸びていましたし、直線は内が開いたので、しっかり伸びました。長いところが向いている性格です。まだまだ緩いですが楽しみはあります」
（ラジオNikkei より）