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本日2022年11月12日の東京11R 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GIII)ダート1600m に出走したギルデッドミラーが、中団外寄りのポジションで1番人気馬の真後ろをピッタリとマークする形から、直線は一旦引き離され気味もしぶとく脚を伸ばし、ゴール前ジャスト差し切って優勝しました。
ギルデッドミラーは父オルフェーヴル、母タイタンクイーンという血統の5歳牝馬。
手が届きそうでなかなか掴むことのできなかったビッグタイトルを、ダート転向3戦目で遂に我がものに。
来年3月での引退が決まっていることは大変惜しいですが、ダートではまったく底を見せておらず、残された限りある時間の中でどこまで上り詰められるか、密度の濃いラストキャンペーンが待っていそうです。
この勝利でギルデッドミラーは通算21戦4勝の戦績に。
37個目の重賞タイトル獲得(海外重賞2勝、地方交流重賞10勝、ジャンプレース重賞2勝)となったオルフェーヴル産駒は、今季64勝目で、通算456勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
三浦皇成騎手
「ゴールしても、どっちが勝ったか分からない形でしたが、率直に一番苦しいところでもうひと伸びしてくれて、馬には感謝しかないです。どうしても、レモンポップの後ろだけはキープしたいという、みんなそうだと思うけど、あの馬を目標にというのは、決めていたことですし、それでも位置を取りに行ったぶん、一瞬、折り合いを欠くところありましたが、すぐ我慢が利いてくれて、そこに関しては、この馬に携わってくれた人のおかげだと思っています。ダートに変わってからしか乗っていないので、以前との比較はできないですが、初めてダートでまたがった時から、これはひとつ違うなという気持ちはあったので、こんなに早く重賞を勝ててよかったと思っています。まずは無事に行ってほしいと思っています。いろんな方に応援してもらって、バックアップしてもらって、その中で馬が頑張ってくれているのが一番だと思います」
(スポーツ報知 より)
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