ソーヴァリアントが再び困難乗り越え、チャレンジカップ連覇。オルフェーヴルは東西重賞制覇

本日2022年12月3日の阪神11R チャレンジカップ（GIII）芝2000m に出走したソーヴァリアントが、大きく逃げた馬から離れた先行集団の中から、4コーナーにかけて堂々と進出していくと、直線半ばで早々先頭、そのまま後続を封じて優勝しました。
ソーヴァリアントは父オルフェーヴル、母ソーマジックという血統の4歳牡馬。

休み明けの前走はまさかの心房細動で大敗。
「またか……」と頭を抱えてしまうほど色々な困難が降りかかる馬ですが、この馬の強さはそれらを全て乗り越えてしまうこと。
思い通りの未来にならなかったとしても、それに屈することなく今を輝かせる力がこの馬にはあり、この先、どんな障壁が待ち受けようとも彼はきっとその都度勇敢さを我々に見せてくれることでしょう。

チャレンジカップ連覇のソーヴァリアントは重賞2勝目で、通算11戦5勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は同日のステイヤーズステークスに続いて（記事）の東西重賞制覇で、39度目の重賞制覇（海外重賞2勝、地方交流重賞10勝、ジャンプレース重賞2勝）。
今季70勝目で、通算462勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

[「2015 – 」 – メジロマックイーン クロニクル]

クリストフ・ルメール騎手
「前走はちょっと馬に問題があり、いいパフォーマンスができなかった。今日は本当のソーヴァリアントを見せられた。最初の1000メートルが58秒くらいでペースが速かったので最後は疲れたけど、休み明けでいい競馬をしてくれた。GI レベルに行けると思います」
（スポーツ報知 より）