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サウジアラビア現地時間2023年2月25日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたLongines Red Sea Turf Handicap レッドシーターフハンデキャップ(GIII)に出走したシルヴァーソニックが、道中好位の最内から抜群の手応えで4コーナーを迎えると、直線難なく抜け出し後続を寄せ付けずに優勝しました。
シルヴァーソニックは父オルフェーヴル、母エアトゥーレという血統の7歳牡馬。
昨年の天皇賞で不運なアクシデントがあり、その後も順調にとはいきませんでしたが、それらを乗り越えての海外重賞制覇。
この馬の強さ、そして陣営の懸命な努力に改めて敬意を表するとともに、7歳を迎えてなお充実期を予感させるオルフェーヴルの逞しさには驚かされるばかり。
さぁ次走はドバイへの転戦か、それとも池江家には栄光も挫折もたっぷりと詰まってる春の天皇賞か。
海外重賞初制覇で重賞連勝のシルヴァーソニックは、この勝利で通算21戦6勝の戦績に。
昨年のオーソリティに続いて（記事）の海外重賞制覇となったオルフェーヴル産駒は、海外重賞3勝目で、43個目の重賞タイトル獲得となりました。
[オルフェーヴル産駒 海外レース勝利一覧]
池江泰寿調教師
「シルヴァーソニックのお父さんオルフェーヴルで凱旋門賞に2度挑戦したけど勝てなかった。国は違うが、異国でオルフェーヴルの血で勝てたことを本当にうれしく思う」
（スポーツ報知より）
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[2023 02/26]