メジロマックイーン関連ニュース
今年もこの日を迎えました。
我々のマックが生まれ、そして天に召された日。
彼が亡くなったのは2006年のことで、気がつけばもう17年の時が経とうとしています。
この間、世の中が良くなったとはとても思えない昨今の世界情勢ですが、とは言え我々は今現在を生き抜いていかねばならないので、できるだけ日々を前向きに、明るく、たとえ笑えない状況であろうとも笑顔を忘れないようにと、自分自身にも言い聞かせています。
そんな時の流れの中で、いまだレジェンド武豊騎手は衰えを見せることなく、あの時と輝きは同じまま、むしろ円熟味を増して若い時とは違う眩さを放っています。
マックイーンファン、メジロのファンにとっては、武豊騎手や横山典弘騎手で勝つことはやっぱり格別の喜びで。
昨日は大きな敵として我々の前に立ち塞がりましたが、彼らが引退する前に、もう一度ユタカとノリちゃんと、マックのファミリーで大きなレースを勝てればなと願っています。
話がだいぶずれていますが、マックのことだけに目を向けると。
ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップ、タイセイレジェンド、ラブイズブーシェ、そして忘れちゃいけないギンザグリングラスたちのお陰で、ほぼ血統表から姿を消すことはないぐらいにマックの血筋は広がっており、未来には希望しかないように感じます。
特にオルフェーヴル産駒はブリーダーズカップに続いてドバイワールドカップまでも制し、”Mejiro McQueen”の文字が入った血統図を世界中に知らしめてくれて、「ありがとう」という気持ちと誇らしさでいっぱいです。
フィリーサイアーであることを受け入れがたい時期もありましたが、今にして思うのは、血統表の中に長い時間生き残る術として、マックは素晴らしいプレゼントを残してくれたんだなと。
まぁ彼にとっては、そんなつもりは一切ないでしょうけど 笑
そんな彼が一番輝き、そして我々が一番愛した天皇賞春がもうすぐ行われます。
舞台は改修工事の終わったマックの庭、京都競馬場。
マックが残してくれた夢の続きを、こころゆくまで堪能するとしましょうか。
今年もこの日を迎えられたことに感謝を。
相変わらず我々人間のことなんてまったく気にしないでしょうけど、それでも我らがマックイーンに感謝を 笑
マック、ありがとう!万歳!
[メジロマックイーンのプロフィール]
[メジロマックイーン物語『栄光と挫折は紙一重』]
[メジロマックイーン産駒の繁殖牝馬]
[メジロマックイーン クロニクル「1966 – 1993」]
[メジロマックイーン クロニクル「1994 – 2005」]
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[メジロマックイーン クロニクル「2015 – 2022」]
[メジロマックイーン クロニクル「2023 – 」]