オルフェーヴル初年度産駒の功労馬、バイオスパークが現役を引退

昨日2023年6月4日にJRAよりバイオスパークの現役引退が発表され、同日付けで中央登録を抹消されています。

バイオスパークはオルフェーヴルの初年度産駒として、2017年7月の中京新馬戦でデビュー。
初陣で後陣を拝することになったワグネリアンや、同じオルフェーヴル産駒のエポカドーロのような派手な活躍こそ見せられませんでしたが、その後のオルフェーヴルっ仔の傾向を先んじて示していくようにジワジワと力をつけていき、ついには2000年の福島記念で重賞初制覇を果たすなど記事）、長い間中距離路線を中心によく頑張ってくれました。

今後は馬事公苑で乗馬になる予定とのこと。
オリンピック開催の影響で現在休苑中の馬事公苑ですが、これで再開苑の楽しみがひとつ増えたかもしれません。

おつかれさま。

[オルフェーヴル 2015年産駒]