マイネルフランツ（ゴールドシップ産駒）がスタートから引っ掛かりながらも、早めに抜け出し押し切って初勝利

本日2023年10月8日の東京3R 2歳未勝利 芝2000m に出走したマイネルフランツが、スタートから掛かりながら前に取り付くと、直線は内を突いて早めに抜け出し、追いすがるパーフェクトワンの仔ユイノチョウシンキら、後続の追撃を最後まで許さずに押し切って優勝しました。
マイネルフランツは父ゴールドシップ、母マイネアロマという血統の2歳牡馬。

スタートからかなり行きたがり、なかなかハラハラするレースでしたが、直線はしっかりとした脚取りを見せ、逆に強さを引き立たせる内容に。
祖母は華麗なる一族出身で、ダイイチシガーの全妹。
血統的にも楽しみは多く、後は使っていくごとに気性が悪くなっていかなければ、全兄マイネルソラス以上の活躍を大いに期待できるかもしれません。

レース結果・映像はJRA公式で。

マイネルフランツはデビュー2戦目での勝ち上がり。
ゴールドシップ産駒は今季44勝目で、通算176勝となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

丹内祐次騎手
「初戦からそういう面を見せていたので気をつけていましたが、返し馬からテンションが高かったです。ゲートをうまく出て折り合いがつきましたし、抜ける時の反応が速く強い競馬をしてくれましたが、力む面があるのが今後の課題です」
（競馬ブックより）