ヴェルミセルがウインマイルートを引き連れ、ゴールドシップ産駒ワンツーで待望の初勝利

本日2023年11月5日の福島7R 3歳以上1勝クラス 芝2600m に出走したヴェルミセルが、やや出負け気味のスタートからしんがりでレースを進めると、2周目3コーナーから４コーナーにかけて大外を通って前へと接近、直線半ばで抜け出すと、最後は同じゴールドシップ産駒のウインマイルートが迫ってきましたが押し切って優勝しました。
ヴェルミセルは父ゴールドシップ、母マルーンドロップという血統の3歳牝馬。

ゴールドシップの庭とも言えるローカルの2600m戦で、いかにもゴールドシップっ仔らしい勝ち方で待望の初勝利。
「ゴールドシップや、ああゴールドシップや、ゴールドシップや」
きっとこのレースを見た、かの歌人もそう詠ったに違いないことでしょう。

レース結果・映像はJRA公式で。

ヴェルミセルはデビュー9戦目で嬉しい初勝利。
ゴールドシップ産駒は今季50勝目に到達し、通算182勝となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

永島まなみ騎手
「嵌りの悪いなので、前半は無理せずに追走して向う正面からペースを上げて行きました。長丁場が合う馬ですし、未勝利馬ですが能力は通用すると思っていました。もう一度このクラスを走れますし、次走以降も楽しみです」
（競馬ブックより）