シリンガバルガリス（オルフェーヴル産駒）が後続の追撃振り切り逃げ切って2勝目

本日2023年11月19日の福島9R 磐梯山特別（3歳以上1勝クラス）芝2600m に出走したシリンガバルガリスが、好スタートから先手を奪うと、道中マイペースの逃げから直線、ゴールドシップ産駒のウインマイルートらによる追撃をクビ差振り切って優勝しました。
シリンガバルガリスは父オルフェーヴル、母ライラックスアンドレースという血統の3歳せん馬。

マイペースの逃げでもハミを噛んでるように見え、せん馬になっても気難しい面がまだまだ残っていそうですが、逆に考えればそれはすべて伸びしろ。
ラッキーライラックの全弟として色々言われてしまうのはかわいそうですが、まだ3歳の秋ということと、成長力があるオルフェーヴルっ仔ということを考えれば、何も悲観するところはなく、これからの成長に十分期待が持てそうです。

レース結果・映像はJRA公式で。

この勝利でシリンガバルガリスは通算12戦2勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季45勝目で、通算511勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

富田暁騎手
「ゲートをポンと出てくれました。これまでのレースを見て、スタミナがありそうだと感じていました。内の馬場が悪くなっていましたが、この馬なら走れそうだと思い、リズム良く運び、この馬を信じていきました。最後は二枚腰を使ってくれました。良いタイミングで乗せていただき、感謝しています」
（ラジオNikkei より）