マリネロ（ゴールドシップ産駒）がゴール前の大接戦制して3勝目

本日2024年2月24日の小倉11R 八代特別（4歳以上2勝クラス）芝2000m に出走したマリネロが、道中中団の最内から、勝負どころで包まれ動きづらいポジションに入ってしまうも、落ち着いて対処して直線脚を伸ばし、ゴール前ジャスト差し切って優勝しました。
マリネロは父ゴールドシップ、母マイネヴォヤージという血統の5歳牝馬。

3、4コーナーでは苦しいところに入っているように見えましたが、各馬が外に膨れた幸運や、この馬と今の小倉を十二分に理解している鞍上の巧みさもあり、見事に連勝。
ここにきての馬の充実ぶりはもちろん、着差を考えると、4コーナーでの判断は大きな勝負の分かれ目だったかもしれません。

レース結果・映像はJRA公式で。

2連勝のマリネロはこれで通算16戦3勝の戦績に。
ゴールドシップ産駒は今季早くも10勝目で、通算199勝となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

丹内祐次騎手
「人気をしていましたが、まだ外を回す余裕はなかったので、ロスなく運びました。こういう馬場もこなしてくれましたし、スムーズに捌けました」
（競馬ブックより）