メジロマックイーン関連ニュース
本日2024年6月8日の東京11R ジューンステークス(3歳以上3勝クラス)芝2400m に出走したエリカヴァレリアが、集団馬群の中から直線は一旦前が壁も、馬群の切れ間に進路を見出し一気に脚を伸ばすと、ゴール前差し切って優勝しました。
エリカヴァレリアは父オルフェーヴル、母オヴァンボクイーンという血統の6歳牝馬。
勝負どころで動きづらい状況になり、直線もなかなか進むべき道が見つかりませんでしたが、リカバリーの脚色はまさに出色。
前走に続いて見せてくれた末脚は充実期到来の香りぷんぷんで、6歳の牝馬ですが、オルフェーヴルの成長力がまた信じられない夢物語を描いてくれるかもしれません。
レース結果・映像はJRA公式で。
オープン入りを果たしたエリカヴァレリアは、この勝利で通算17戦4勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季17勝目で、通算531勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
田辺裕信騎手
「調教も乗っていないので今日が初めてでしたが、乗りやすかったです。前走は行き場を失っていたので、もっとやれそうな感じがありましたし、ロスなく行ければ面白いと思っていました。直線で反応してくれたのも力をつけているからだと思います」久保田貴士頂教師
「馬が本格化してきましたね。東京で切れる脚を使えるのは、力をつけているからです。田辺騎手もレースを観てくれていて、上手く乗ってくれました。最後はハンデの4kg 差も良かったと思いますが、強い相手に勝ち切れましたし良い内容でした。良いスタートのわりに位置が下がりますから、現状は2000m 以上が良いと思います。正攻法の競馬ができるようになれば、もっと良くなると思います」
(ラジオNikkei より)
[2024 06/08]