マイネルメモリー（ゴールドシップ産駒）が直線狭いところから鋭く差し切り3勝目

本日2024年6月15日の京都9R 稲荷特別（3歳以上2勝クラス）芝2000m に出走したマイネルメモリーが、伸び上がるようなスタートで覚悟を決めての中団後方のイン待機から、勝負所では前がきっしり壁で動くに動けない厳しいポジションでしたが、直線半ばに見つけた馬群の切れ目より鋭い脚でゴール前差し切って優勝しました。
マイネルメモリーは父ゴールドシップ、母コスモエンドレスという血統の4歳牡馬。

今日はかなり窮屈な競馬となりましたが、結果的には溜めに溜めたもん勝ちのような競馬で展開ばっちし。
展開に左右されるところはありますが、いい末脚を持っている馬で、美しい思い出がたくさん刻まれるよう、更なる成長に期待です。

レース結果・映像はJRA公式で。

この勝利でマイネルメモリーは通算20戦3勝の戦績に。
ゴールドシップ産駒は今季27勝目で、通算216勝目となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

和田竜二騎手
「多頭数のハイペースが好走条件で、どう捌くかだけなのですが、今日はいい展開だと思っていましたし、何とか捌くことができました。先頭に立つとブレーキをかけるようなところがありましたが、上でも通用すると思います」
（ラジオNikkei より）